能勢妙見山
  
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@妙見大菩薩
 鎮宅霊符神と妙見大菩薩は同体で、もとは北辰=北斗星・北極星の信仰に始まるものです。太古の昔から太陽・月・星の運行を神秘的なものとして崇め、中国の道教では鎮宅霊符神、仏教では妙見大菩薩と呼ばれ、国土安穏・五穀豊穣・除災招福、開運隆昌の守護神として信仰されてきました。妙見大菩薩は日蓮宗以外でも、真言宗・天台宗などに取り入れられています。妙見大菩薩の神格化する北極星は、常に北を指しています。昔から旅人の指針として仰ぎ見られてきたことから、人生の道を導き開いてくれる開運の守護神として深く信仰されてきました。開運と言うことから、妙見様は何でも聞き届けてくださる守護神として、勝負も守ってくれるということで有名な将棋の坂田三吉が関根八段との対局の前夜、屋根の物干し場で太鼓をたたいて「能勢の妙見さん頼んまっせ」と拝んでいたシーンは舞台でも映画でも印象に残ります。また、指針ということで、学問の守護神としても祀られてきました。

A妙見大菩薩に関する文献資料
1、『わかりやすい日蓮宗の御祈祷』   宮崎英修監修  鎌倉新書刊
2、『日蓮宗の祈祷法』         宮崎英修著   平楽寺書店刊
3、『近代日本の法華仏教』法華経研究U 望月観厚編 平楽寺書店刊
4、『宗教と現代』1983年10月号(復刻版が最近出る)   鎌倉新書刊
5、『妙見信仰と千葉氏』        伊藤一男著   崙書房
6、「日蓮聖人『立教開宗』における妙見尊と虚空蔵菩薩の関係
                    『現代宗教研究』(日蓮宗現代宗教研究所発行)第32号所収

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