海外旅行・国内旅行のツアー紹介やホテル予約のWebサービス「NEWT(ニュート)」で能勢妙見山が紹介されました。
こちら(「大阪観光プランを徹底解説!観光からグルメまで」)に記事がありますので、よろしければご覧下さい。
さて、ここからは余談です。
今回の記事では、四代目中村歌右衛門さんにご寄進いただいた浄水堂の写真がピックアップされていました。浄水堂の竜の口から出ている水は井戸水で、私たちは何気なく使っているのですが、山頂でも水が豊富にあるというのは実は割と珍しいことのようです。
日蓮宗の総本山である身延山久遠寺の後ろの七面山も山頂付近に池があるなど、分かりやすく水がありますが、目に見える池がない場合でも、山頂付近の木の樹高を見るとその山に水が豊富かどうかが分かると言います。土壌に水が豊富な山は山頂付近でも高さが20メートルを越える木々が育っています。
妙見山もそうですが、比叡山や高野山、また先ほどの七面山など、古くからお寺があるところはそのような山が多いと聞きます。皆様も山の上のお寺に行ったとき、山頂付近の木の高さを観察して見ると面白い発見があるかもしれません。