image

星のたより星のたより

  • 寺報「妙乃見山」 投稿日:2020年06月01日

    6月1日発行 寺報「妙乃見山」

    令和2年6月1日 発行の「妙乃見山」です。
    是非ご覧ください。

    一部ご紹介いたします。


    緊急事態宣言に伴う休校措置を受け、家の中で子どもたちと過ごす毎日です。

    学校から配布された課題に取り組むのですが、わからない問題があると「おとーさん!わからん!」と呼ばれるので仕事がなかなか進みません(笑)。

    近所の公園で遊ぶこともはばかられるので、猫の額ほどの自宅の庭遊びで我慢してもらっていますが、元気に遊んでいる姿を見ると、やはりホッとします。

    さて、大人たちはというと、不要不急の外出自粛、多業種での休業要請、急速に広がったテレワークなど生活ががらっと変わりました。観光地から人が消え繁華街も閑散となりました。テーマパークやコンサート会場なども、ことごとく閉店。

    メディアに不安を煽られて、辟易しているのが現状ではないでしょうか。

    緊急事態宣言が解除になっても、ウイルスがなくなったわけではなく、厚生労働省から発表があった【新しい生活様式】を取り入れつつ、日常を取り戻さなければなりません。

    私達人間は『習慣の生き物』といわれています。良い習慣も悪い習慣も一度習慣化すると変えるのは難しい。

    そして無自覚に平穏で健康な毎日がずーっと続くと思い込んでいます。

    それが今回ものすごいスピードで変化したのですから、不安な気持ちになる方も多いと思います。

    しかし、こんなときだからこそ仏教の基本的な考え方の一つ『諸行無常』というキーワードを思い出していただきたいのです。『世の中のすべての物事は常に移り変わり、同じ状態のものは何一つありません。』

    変わらないという思い込みは、執着を生み、苦しみへと繋がります。

    変化していくのが当たり前!ということを意識して日々を送ることができれば、苦しみや悲しみを軽減できます。

    コロナウイルスの影響で強制的に生活が変化した今、それを悲観的に捉えるのではなく、変わらないという思い込みをやめて、前向きに変化できるチャンスと捉えてみてはいかがでしょうか。

     

    (変化の捉え方/小林 謙照)

     


    その他記事

    五十肩/新實 信導

    <法華経茶話Ⅱ>仏教誕生の時代背景③

    星のたより

    6月の主な行事/7月の主な行事

    など、日常を仏教の視点から考えるとどうなるのか、仏教の歴史など、ちょっと役に立つ記事やお知らせを掲載しております。

    ぜひご覧ください。

    (下記画像をクリックすると紙面をPDFでご覧いただけます)